フジテレビ「ホウドウキョク」のニュースプログラム「あしたのコンパス」において、「勤務間インターバル制度」導入の背景についてコメントしました。
安倍首相自身の強い意志によって、政府がこれまで一度も明言してこなかった「総労働時間抑制等の長時間労働是正」を取り上げると宣言しています。総活躍会議の委員に確認したところ、事務方の官僚も、「今回の方向性は総理自らが決めたので」ということで非常に力が入っているとのこと。
社員の健康維持のためだけでなく、次世代育成や女性活躍推進のためにも、労働時間の法規制は有効。
過労死等防止対策推進法が制定されるなど、社員の健康を守り、ワーク・ライフ・バランスが確保できる働き方の実現は喫緊の課題であり、労働組合を持たない企業や、従業員の少ない企業こそ、企業ブランドを高めるために有効です。
助成金が得られるタイミングですぐに着手して、時間外労働や休暇、休息など、社員が健康に働き続けられるためのルールづくりに反映させていくことが望ましいですね。