「週刊SPA!」(2017年8月1日号)の特集、「セクハラ検定2017」でコメントしている。
昨今、CMや記事などがセクハラと問題視されて炎上するケースが度々報道され、セクハラに対するジャッジは年々厳しくなっているように感じられる。
今回「週刊SPA!」において、「セクハラグレーゾーンを生き抜くための知識」というサブタイトルで、オフィスや飲み会、SNSなど場面別のセクハラ認定基準が特集された。その中で新田が「セクハラ体質が染みついた会社の体質」についてコメントしている。
誌面の都合上、取材時に語った内容は全部盛り込まれてはいないので、以下の通りコメント概要をお伝えする。
<記事概要>
セクハラ体質企業の特徴
1.男性が多く、女性がサポートする職場
2.コネが多く、コミュニティが狭い職場
3.多くの女性を一人の男性が束ねる職場
<新田コメント概要>
「セクハラが起きる企業」≒「ブラックになりがちな環境」
(1)マネジメントが徹底していない
⇒ハラスメントマニュアルなど、仕組みはあっても機能しない。もしくは必罰が徹底していない
(2)従業員の視点、視野が低い
⇒自分がやったことがどれだけ会社や業界の看板を傷つけるのかイメージできていない。「ブランド」「品格」に対する意識が低い
(3)相手目線で考えられない
⇒「自分なら気にならない」「相手がイヤだと気づかなかった」など、相手目線の欠落。すなわちダイバーシティでも後進
詳しくは本誌をご覧頂きたい。
週刊SPA!(8月1日号)
http://www.fusosha.co.jp/magazines/detail/4910234510878